似顔絵 イラスト にがおえ towa 伽和 忍者のイメージが変わってしまった・・・。「忍びの国」

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忍者のイメージが変わってしまった・・・。「忍びの国」

和田竜さんの小説、「忍びの国」を読みました。

すっげー面白かった!!
忍者かっこいい!と言うより、
伊賀一の忍び、「無門」がカッコいい!!

ブクログにレビューを書きました。
本日は、それをご紹介いたします。(以下、ブクログに紹介したレビュー)


和田 竜
新潮社
発売日:2011-02-26
「おのれらは人では無い」

討伐と殺戮を好み、人を騙し、出し抜く事こそ至上であり、
欲望に正直な「銭阿呆」。
それが 伊賀の忍びの者達。

他人の命に感傷を抱かぬ代りに、自らの命が狙われる事もさほど深刻に受け止めない。
それは、自分の親、兄弟、子供であっても・・・である。

ここまで書くと、陰湿で暗いイメージを抱くかも知れないが、
義理も人情も大儀もしがらみも無く、自由奔放で何と言っても単純明快。
あっけらかんとした明るさがある。そこは、和田さんの上手さだと思う。

舞台は戦国時代、「天正伊賀の乱」を背景に、
織田信長の次男、信雄とその家臣が伊賀の国を倒そうと、激戦を繰り広げる物語。

合戦シーンでは、生々しい描写など、眉をひそめてしまうシーンなどもあるが、忍びも武将もカッコいい。

きっとこれを読んだ人の多くが、魅了されただろうと思うが、
私も例にもれず、お気に入りの人物は、
伊賀のうちでも一番の腕前と称される忍び「無門」。

華麗な忍術、超人の域で飄々と戦い進む強さ。
とぼけた言動、そしてちょっぴり情けなくて、憎めないキャラクター。
この無門の心の動きがとても切ない・・・。

伊賀の国を倒した織田軍。
最後に信雄の家臣、大膳が言う
「虎狼の族の血はいずれ天下を覆い尽くすこととなるだろう。
我らが子そして孫、さらにその孫のどこかで、その血は忍び入ってくるに違いない」
自らの欲望のみに生き、他人の感情など歯牙にも掛けぬ人でなしの血は、
いずれ、この天下の隅々にまで浸透する。・・・と・・・。

現代に重ね合わせて思えば、
自分勝手に自己主張ばかりし、思いやりに欠け、快楽主義に突き進んでいる人のなんと多い事か・・・。そして、それは自分にも・・・。

少し背筋が寒くなった。

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かんの伽和

Author:かんの伽和
色鉛筆とパステルを使い、
あったかな似顔絵とイラストを描いています。
数年前からはデジ絵にはまり、PCとペンタブが手放せません。

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